解体工事

今から30数年前、記憶では7歳の時手刻みで木材1本1本に墨付けを行い蚤を用いて加工し大工である父が実家の建て替えを行った。

僅か7年であるもののこれまで暮らした家を取り壊す事に家が新しくなる期待やわくわく感と共に寂しさもあった事が今でもしっかりと記憶に残っている。

 

これから春にかけてこれまで基本設計を進めてきた案件が次々と始動します。

先週より岡谷市にてO様邸新築工事に伴う解体工事、同じく岡谷市にてO様邸大規模改修工事に伴う解体工事が始まりました。

家族の成長や幾度なく四季を感じ沢山の思い出と共に経年を重ねた住まいの取り壊しの瞬間は身の引き締まる思いになります。

新しく作ること以上に丁寧に取り壊しを行い、無事に着工を迎えたいと思う解体初日です。

 

この仕事を始めて20数年解体初日は必ず現場へと足が向かうのも自身の経験があるからと思う。

本日は勤労感謝の日

勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう日という事で仕事を大事なものとして重んじ打合せ行ってきます!!