物事の考えかた
2021年2月16日
新型コロナウィルス感染症の改正特措法が施行されたとの事。
詳しくはわからないが、対策の実効性を高めるために【命令】と命令違反に対する【過料】の制裁が定められたとの事。
ふと以前の会社での事が頭に浮かんだ。
社用車、自家用車問わず交通違反や事故を起こした場合は朝礼での報告義務が課せられていた。
会社の社会的立場や企業ブランド価値を高めるために無事故無違反は目指したい所。そこに罰則規定を設け、少しでも改善を図ろうとの思いだろうが、罰則規定は事故や違反の抑止力に繋がっていたか否かは検証できず。
10数年前は携帯電話(今はスマートフォンというらしい)による違反や時間に追われていたのだろうスピード違反が大変を占めていた。
時間のゆとりの大切さをひしひしと感じる訳で、転職後10数年無事故無違反とは皮肉なものだ。
悪い事をした、失敗した、忘れた、出来ないことに罰則(罰ゲーム的含め)を与え改善を図る事が一般的に思えるが良い事や成功した事、見えない配慮等を認め、結果すべてが良い方向に進む社会が構築できればと願うばかり。
まずは自分自身からとコロナ禍の中に思う。