千住博軽井沢美術館へ

3月に入りましたが今日は雪まじりの雨です。

信州の春はもう少し先ですね。

さて冬期期間中クローズされていた

千住博軽井沢美術館が3月よりオープンとなりました。

設計は金沢の21世紀美術館を設計した西澤立衛さんです。

自動券売機で入場券(1200円)を購入し中に入ると

床に緩やかな傾斜(もともとの地面の傾斜を活かしています)と

屋根に開けられた丸い穴から自然光が差し込み、自然の中を散策しながら

作品を見て感覚になります。

屋根を支える白い壁に1枚の作品が展示されています。

よくある美術館は鑑賞経路が決まっていますが、ここは自由に鑑賞する事ができます。

観賞用におかれたベンチもアールを描いています。

(床が傾斜の為、足の長さもまちまちです。)

残念ながら内部の撮影はNG(当然ですが)

外観も全景をとれる所はなく、部分的です。

少々高いかなと思った入場料ですが、作品と建築そして周辺の樹木等も楽しめる

美術館です。

季節毎にも楽しめそうです。